「食べているのに痩せない」「何を減らせばいいのかわからない」——
そんな人におすすめなのが、PFCバランスダイエットです。
PFCとは、**たんぱく質(Protein)・脂質(Fat)・炭水化物(Carbohydrate)**の3大栄養素のこと。
このバランスを整えることで、無理な食事制限をせずに健康的に体を引き締めることができます。
とはいえ、毎食のPFCを自分で計算するのは大変。
そこで便利なのが、**食事管理アプリ「カロミル」**です。
今回は、私が実際に使っているカロミルを例に、PFCバランスダイエットの始め方と続け方を紹介します。
PFCバランスダイエットとは?
PFCバランスダイエットは、摂取カロリーを「何から取るか」に注目したダイエット方法です。
一般的な目安は以下の通りです(厚生労働省「日本人の食事摂取基準2025」より):
- たんぱく質:全体の13〜20%
- 脂質:20〜30%
- 炭水化物:50〜65%
これを自分の体重・活動量に合わせて調整し、最適なバランスを保つのがポイントです。
カロミルで目標を設定する
アプリを開いたら、まずは目標体重と体脂肪率を入力しましょう。
カロミルでは自動で最適なPFCバランスを計算してくれます。
さらに「カスタム設定」で自分好みに調整も可能です。
たとえば筋トレ中ならたんぱく質を多めに、脂質をやや控えめに設定するなど、自分の目的に合わせられます。
1日の食事を記録してみよう
最初のステップは、“現状を知る”こと。
アプリの使い方を覚えるつもりで、1日分の食事をすべて記録してみましょう。
カロミルには、一般的な家庭料理からコンビニ・外食メニューまで、膨大な食品データが登録されています。
見つからない場合も「マイメニュー」で簡単に追加できます。
また、写真解析機能を使えば、撮った食事写真から自動でメニューを判定してくれるのでとても便利です。
\朝ごはん入力例/


数字で「食べすぎ・不足」を可視化する
1日の記録を終えると、PFCバランスが数値で表示されます。
これを見ると「脂質が多い」「炭水化物が足りない」といった偏りが一目でわかります。
私も最初は脂質が多く、ドレッシングやお菓子が原因だと気づきました。
数字で見ると客観的に理解できるので、「何を減らすか」「何を増やすか」がはっきりします。

バランスを整えるための食事の工夫
PFCを整えるには、「食べるもの」と「調理方法」を少し変えるだけでOKです。
- 塩分・脂質を控えるために、減塩の味噌や醤油を選ぶ
- 魚は干物や塩漬けではなく、生魚を自分で調理
- 肉は脂身の少ない部位(鶏むね・ヒレなど)を選ぶ
- 主食は玄米やさつまいもなど、食物繊維も摂れる炭水化物に変更
「食物繊維を増やしたいけど糖質は抑えたい」といった調整も、アプリの数値を見ながら行えます。
食材のPFCを知ることがダイエット成功の鍵

PFCバランスを意識し始めると、自然と食べ物に詳しくなります。
- 「パスタを食べた日は脂質を控えよう」
- 「朝にオートミールを入れてたんぱく質と食物繊維を補おう」
こうした判断がスムーズになると、食事全体が自然と整っていきます。
カロミルでは各食品のPFCに加え、ビタミン・ミネラルなどの栄養素も確認できます。
ダイエットに慣れてきたら、これらもチェックして体調管理に役立てましょう。
継続で感じた変化

私はカロミルを使ってPFCバランスを意識し始めて、1ヶ月を過ぎたころから変化を実感しました。
周りの人から「最近痩せた?」「なんかキレイになったね」と言われるようになり、
“食べること=太ること”ではないと実感しました。
食べたものがそのまま自分の体を作っている。
それを数字で理解できるようになったことが、PFCバランスダイエットの一番の収穫でした。
まとめ
PFCバランスダイエットは、「食べない」ではなく「何をどれだけ食べるか」を意識するダイエット。
便利なアプリを使えば、誰でも簡単に自分の食生活を見直せます。
🍽 まずは1日の食事を記録して、今の自分を知ることから。
その一歩が、無理のないダイエットと理想の体づくりへの近道です。
カロミルを使って、あなたもPFCバランスの整った食生活を始めてみてください。
